2013年4月9日火曜日

地歌舞伎(じかぶき)観たぞぉ~!


 3月31日(日)に、岐阜県中津川市福岡の常盤座で地歌舞伎を観た。

 
 東美濃地方での今年度の千秋楽とあってか、古い歌舞伎小屋に満員の観客だった。

 
 生まれて初めての体験だが、地歌舞伎というものがこんなに楽しいものだとは思わなかった。

 客席では家族、友達らしいグループがお煮しめなどを広げ、おじさんたちは一献傾けながらのおおらかな歌舞伎鑑賞だった。
 私はカミさんと二人で、長野から片道3時間半のドライブで行ってみたけれど、無理して出かけた甲斐があった。私たちも会場でおでんと朴葉寿司(ほうばずし)を買って、幕間に食べながら、気楽に観させてもらった。

 前の晩にインターネットで作り方を調べて用意した「おひねり」をわくわくしながら投げてみた。
 子供の時には東京・銀座の歌舞伎座に時々姉に連れられて行ったけれど、観客が役者と一体になれる密度の濃い楽しさはやはり地歌舞伎ならではのものではないだろうか。

 保存会の大人たちの上手な演技よりも、子ども歌舞伎のほうにどっとおひねりが飛ぶのは合点がいく。写真は子どもたちの『絵本太功記 尼ヶ崎閑居の場』。じいちゃん、ばあちゃんが投げるおひねりはことのほかカラフルだ。

 この常盤座という地歌舞伎小屋は明治23年に作られた回り舞台をもつ、とても歴史を感じられる建物で、今は常盤座歌舞伎保存会の方たち、わずか17名で守っておられるそうだ。
 応援したいが、まずは歌舞伎を楽しむだけでも・・・・・・と思います。

 今後のスケジュールなどは『岐阜自慢ジカブキプロジェクト』(http://jikabuki.com/schedule/)などに出ているようです。